うさぎの生活

うさぎの生活

うさぎを飼う前に、生き物としての「うさぎ」の生態を知っておくことは重要です。実はうさぎは大きく2種類に分けられ、ペットとして飼われているうさぎは穴うさぎという種類を祖先とし改良を重ねて現在に至っています。そのため、穴うさぎの性質を多く引き継いでおり、代表的なものだと地下に巣穴を掘って生活する習慣などがあります。

主な生態は、

穴掘り

土がある所に行くと前足で穴を掘ります。家の中でも畳やカーペットの上で穴を掘るしぐさをすることがあります。

かじる

モノをかじる習性があります。かじる力が強いので家具などが傷つくことがあるので、かじり木を与えるようにしましょう。

夜行性

早朝から夕方にかけて睡眠をとります。外敵から身を守るために常に耳や鼻を働かせて周囲を警戒しています。

素早い

時速40kmで走ることができますが、持続力はありません。また、高さ50cmくらいであれば余裕で飛び越えます。

縄張り

うさぎのあごの下には臭腺というニオイを出す器官があり、その分泌液をこすりつけて縄張りを主張します。オスはマーキングでおしっこを飛ばすことがあります。

鳴かない

うさぎは余程のことが無ければ鳴きません。鳴かないからといって自己主張をしないというわけではなく、ぺろぺろ舐めてきて甘えてきたり、足をダンとして不満を表したりします。

学習能力がある

記憶力も意外とよく、自分の名前や人間の言っていることもある程度理解します。「ごはん」「遊ぼう」など簡単な言葉は覚えますので繰り返し教えましょう。

うさぎの仲間

代表的なうさぎを紹介します。「ピーターラビット」でおなじみのネザーランドドワーフ以外にも様々な種類があります。体の大きさや毛の長さ、耳の形など様々な特徴があります。種類によって性格もかなり違うのでうさぎを飼う前に必ず知っておきたいことですね。

名前 特徴 画像
 ネザーランドドワーフ 短いたち耳と大きな目が特徴です。好奇心旺盛で元気いっぱいです。  ネザーランドドワーフ
ホーランドロップ 垂れ耳のうさぎの中で最小ながら体はガッシリとした筋肉質です。温厚なこが多くしつけやすいです。  ホーランドロップ
ドワーフホト 全身真っ白で目のまわりに黒い縁取りが特徴的です。活動的でひとなつこく好奇心旺盛です。  ドワーフホト
アメリカンファジーロップ 毛質が柔らかく体はコンパクトでふっくらした垂れ耳のうさぎです。愛嬌があって人懐こい子が多いです。  アメリカンファジーロップ
ジャージーウーリー 小さな体に長毛が密集して生えています。おとなしく、抱っこも怖がらない子も多いです。自己主張することはあまりありません。  ジャージーウーリー
ミニレッキス 小柄だけど筋肉質で脚力が強い特徴があります。ビロードのような手触りの良さがあります。物おじせず人なつっこい性格です。  ミニレッキス
ライオンドワーフ 首の周りにライオンのたてがみのような長毛が生えます。わりとおとなしい性格ですが、なれてくるとやんちゃな面を出すことがあります。  ライオンドワーフ
イングリッシュロップ 長くて幅広い耳の形が特徴的です。非常に穏やかで頭が良いこが多いです。  イングリッシュロップ
ヴェルベティンロップ イングリッシュロップとミニレッキスを交配した新種です。活発で明るいこが多いです。  ヴェルベティンロップ
イングリッシュアンゴラ 光沢のあるふわふわの毛質が特徴です。大人しい子が多く、人に積極的に甘えたりしません。  イングリッシュアンゴラ

ミニうさぎという種類はない

 

うさぎの食事

うさぎの食事うさぎの主食はにんじんではありません。干し草とペレットを主食として与えましょう。

干し草は成長に合わせて種類を変えます。幼い時や妊娠時はアルアルファを、その後はチモシーを与えましょう。干し草は食べ放題で絶やさないように注意します。

ペレットは繊維質が多いものを選び1日1回、2回あげましょう。

主食の他に副食として野菜や果物を少量与えます。野草も与えることもできますが、与えてはいけないものもあります。散歩に行くと野草を食べることがありますが、与えてはいけないものも食べてしまうことがあるので注意が必要です。

食事の管理

干し草やペレットを小さい頃から慣らしていきましょう。おやつやご飯を食べたいからといっていつも与えているとわがままになってしまうので決まった量を決まった時間に与えるようにします。

甘いもの(バナナやりんご)は特に好きです。市販のフルーツミックスなども大好きです。うさぎが欲しいと言ってくるので、リクエストに応えて与え続けるとペレットを食べなくなったり、太ってしまい健康を害してしまいます。

好き嫌いをなくすポイント

好き嫌いをなくすには、

  1. ペレットは年齢に応じて必要量を決まった時間(夕方、朝)与えます。体重の3%が目安です。
  2. 干し草は常時用意しておきます。
  3. ペレットや野菜のおかわりに応じない
  4. おやつを与えすぎない(毎日与えなくて良い)

あくまでも主食は干し草、ペレットと決めて、おやつは時々与えるように決めましょう。

与えてはいけないもの

人間に取っては無害であっても、うさぎにとって中毒を起こしたり、体調を崩す食べ物があります。責任をもってあげましょう。

与えて良い野菜・野草

小松菜、にんじん、ブロッコリー、さつまいも、セロリ、クローバー、タンポポ、ナズナ

与えていけない野菜・野草

ジャガイモの芽・皮、ネギ類、チョコレート、大豆、アサガオ、パンジー、ポインセチア

うさぎの年齢

うさぎは約1年で大人になります。大人と子供では食べ物も変わりますし、複数のうさぎを飼う場合は繁殖のことも頭に入れておく必要があります。

うさぎ 人間
1ヶ月 2歳
2ヶ月 5歳
3ヶ月 7歳
6ヶ月 13歳
1年 20歳
2年 28歳
3年 34歳
4年 40歳
5年 46歳
6年 52歳
7年 58歳
8年 64歳
9年 70歳
10年 76歳
11年 82歳
12年 88歳
13年 91歳
14年 98歳

 

うさぎの性別の違い

人間と同じようにうさぎにも性別の違いがあります。

オスの習性

うさぎのオスメス

 

  • 縄張り意識が強くおしっこをまき散らすマーキングを行う
  • あごをこすりつけるニオイつけを頻繁に行う

メスの習性

  • 出産・小育てに必要な縄張りを守ろうとする
  • 妊娠すると気が荒くなる
  • 妊娠していないのに巣作りする偽妊娠をすることがある

 

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