うさぎのお世話

うさぎを飼ったことがない人が多いと思いますので、毎日のお世話についてまとめます。

うさぎのお世話は犬よりも猫のお世話に似ていると思います。散歩に連れて行くことはほとんどありませんが、家の中に放し飼いにすると家具をかじられたりします。かまって欲しい時はすごく甘えて来ますが、一人で居たい時は隅っこで隠れています。

仲良しうさぎ

毎日のお世話

トイレチェック

下痢をしていないか、チェックしてください。うさぎが下痢をすることはほとんどありませんが、その時はかなり体調が悪いサインです。食べ物、ストレス、病気など原因を考え改善してください。念のために動物病院に行って相談した方が良いかもしれません。

汚れた床材の交換

うさぎは干し草を食べ散らかすことが多く、その上でフンやおしっこをすることがあります。うさぎケージ内を清潔にするためにもこまめに掃除をしましょう。

エサ・水の交換

特に干し草(チモシー、アルアルファ)は絶やさず与えてください。結構、好き嫌いをして美味しくない部分(人間には分かりにくいですが・・)を床に散らかしたりします。床に落ちた干し草は食べないことが多いので、干し草入れ内の草が減っていたら補充するようにしましょう。

水は思ったよりもかなり飲みます。一日で水飲みボトルを全て飲み干すこともあるので、毎日新鮮な水に交換しましょう。水は水道水で大丈夫です。稀に、ボトル内が白く濁っている場合があります。その時はボトル内を洗浄しましょう。

健康状態のチェック

耳、おしりを特にチェックしてください。耳が汚れていると体の不調のサインです。おしりが汚れていた場合は下痢を疑ってください。

ケージの外で遊ばせる(1時間くらい)

できれば一日一時間、部屋の中で遊ばせてください。うさぎは走り回ることが大好きです。走ったり、なでなでされることでストレス発散になります。目を離していると電気コードや木製の家具をかじられたりすることがよくあるので、うさぎの手の届かない場所に置くか、うさぎがいけないように見ておく必要があります。

月・季節のお世話

うさぎケージの水洗い

月に一度、うさぎケージを水洗いしましょう。うさぎケージの床や隅は特に汚れているので念入りに洗い、日干ししてください。日干しすることで殺菌できます。

おしっこが着いた場所は水洗いしただけでは臭いやシミが残るので、洗剤などを使ってしっかり洗ってください。木製のすのこを床板として使用している場合に、洗ってもシミが取れないことがありますが、その部分をかんなで削って汚れている箇所を取り除きましょう。範囲が広い場合は新しいものに交換しましょう。

爪切り(伸びた時)

思ったよりも早く爪が伸びます。専用の爪切りでうさぎの爪を切ってあげましょう。

しっかり抱っこして暴れないようにして爪を切ります。爪を見ると、ピンクの部分と透明な部分があります。ピンクの部分は神経や血管があるので、絶対に切らないようにしましょう。ピンクの部分ギリギリではなく、1cm以上あけて切ることをオススメします。

シャンプー(体が汚れていた時)

シャンプーはほとんどやらなくても大丈夫です。外に散歩に行って茂みに入り体が汚れた場合やウサギケージ内でゴロゴロして体にフンやおしっこが着いてしまった時などに洗いましょう。通常、うさぎは体臭がない(ほとんどない)ので臭う時は余程汚れているサインです。

夏対策

うさぎは暑さに弱いので温度管理を徹底しましょう。25度前後が好ましいです。

冬対策

寒さには強いですが、夜冷えないように暖房器具を設置したり、うさぎの毛布を与えましょう。

季節の変わり目

季節の変わり目は換毛期です。大量の毛が生え変わるのでいつもより念入りにブラッシングしてあげてください。毛づくろいしている様子をみることが多いですが、口についた毛を食べていることがあります。ひどい時は口一杯に毛がつまりエサが食べれなくなっていることがあるので、注意してお世話してください。自分で口の中の毛玉をとることができないので、代わりにとってあげてください。

 

トイレの教え方

ケージの隅にトイレ砂を入れたトイレ容器を置きます。トイレ以外の場所におしっこしたら掃除をし、使用したティッシュなどをトイレの中に置きます。トイレ以外の場所におしっこやフンの臭いが残らないように丁寧に掃除することがポイントです。

※トイレの場所を決めてもなかなか使わないことがあります。上手にできたらほめましょう。できなくても決して叩いてはいけません。怖がってしまうだけです。

 

うさぎと仲良くなる

うさぎは警戒心の強い生き物です。家に迎えてすぐ慣れることはありません。ゆっくり仲良くなっていきましょう。

飼い始め

当日は新しい環境に慣れるためにケージに入れたまま構わずにそっとしておきます。

数日経ち、ある程度環境に慣れてきていれば、やさしく声をかけましょう。ケージにうさぎを入れたまま手から直接エサを上げたり、背中を撫でたりします。

3〜4日経ち、うさぎが環境に慣れてきたらケージから出しみます。しかし、個体差があるので、よく様子をみましょう。

うさぎのなで方

うさぎにはなでられて嬉しい場所と嫌がる場所があります。おでこや背中をなでるのは喜びます。耳や足、おなかは嫌がるのでなでないようにしましょう。

触られるのが嫌いなコもいるので、おやつをあげて徐々に慣らしていきましょう。むやみにおやつをあげるとエサを食べなくなるので注意が必要です。

リラックスしたうさぎ

うさぎを抱っこ

うさぎは草食動物ですので抱っこを嫌がるコは多いです。しかし、日々のお世話の中で抱っこできないと難しい面があるので、小うさぎの頃から練習しましょう。抱っこされることは嫌なことではないということを伝えることがポイントです。よくできたら、褒めたりおやつを与えて徐々に慣れさせていきましょう。

膝の上で抱っこ

うさぎの持ち方

1.背中の皮をつかむ

2.もう一方の手でうさぎのお尻を支えて持ち上げます。

ひざの上抱っこ

1.うさぎの横に手を置く

2.もう一方の手でうさぎのお尻を支えて持ち上げます。

3.ひざの上に移動させます。上手にできたらなでてあげてください。

仰向け抱っこ

1.抱っこした状態からゆっくりと仰向けに倒します

2.あごが上向きになるまで倒します。大人しくなります。

3.横向きに抱っこする際は片腕と脇で挟み込むようにします。

ブラッシング

ブラッシングは汚れをとるだけでなく、コミュニケーションをとる機会として行います。マッサージとして気持ち良くて大好きな子もいます。

毛の流れに沿ってやさしくブラッシングします。毛の流れに逆らってブラッシングをすると嫌がるのでうさぎの様子を見ながらブラッシングしてください。

換毛期は特に抜け毛が多いので丁寧に行ってください。膝の上に抱っこした状態で行うとやりやすいです。

うさぎの種類によってブラシの種類を換えてブラッシングを行います。長毛種の場合は毛がからまっていたりすることがあるので、よく見てブラッシングをしてください。

健康管理

うさぎは体調が悪くても鳴いたりして伝えることはありません。飼い主が気づいてあげることが大切です。

体のチェックポイント

体の部位 特徴 チェック
目の横にあり広い視野で見えます □目やには出ていませんか、涙目になっていませんか
大きい耳で小さな音でも聴き取れます □耳の中をしっかり見て汚れたり、異臭を放っていませんか
口、歯 一生歯が伸び続けます。不正咬合にならないように木をかじらせます □前歯が伸びすぎていたり、よだれが垂れていませんか
ヒクヒクして匂いをかぎます □鼻水を出していないか、クシャミをしていないか
足・爪 後ろ足の方が長く力強いです。足の裏にも毛が生えています。 □足の裏の毛がはげていませんか
皮膚・毛 毛が密集して生えています。毛をかき分けないと皮膚は見えません。 □カサカサしていたり、フケが出ていませんか
おしり 小さなしっぽがあります。 □お尻の周りが下痢などで汚れていないか
おなか 細かな毛が密集しています □おなかを手で触って張っていたり、しこりがありませんか

 

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